女子必見!豊胸ボディを目指すなら食べたい美容ご飯とは?

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張りのあるふっくらとしたバストには、多くの女性が憧れるもの。「もう少し胸が大きければ……」、その一心で様々なエクササイズやマッサージ、サプリメントを試してみても、思うような成果が得られないこともありますね。

胸の大きさは変えられないと諦めてしまっていませんか?大丈夫!毎日の食事でバストアップは叶うんです。

成功のカギを握る3つの要素

豊胸ボディを目指すために積極的に摂りたいのは、身体の材料となるタンパク質・その吸収を高めるビタミンです。また、私たちの身近には女性ホルモンの分泌を増やし、魅力的なボディメイクをサポートしてくれる食べ物があります。

今回はバストアップに有効な3つの食材を紹介します。

(豊胸に迷う理由と答えについて)

鶏肉

バストの土台部分に大胸筋という筋肉があるのはご存じですか? この大胸筋がサポーターのようにバストの重みを持ち上げてくれています。実は、人体の皮膚・筋肉・臓器などはすべてタンパク質で構成されているんです。

バストアップには必須アミノ酸をバランスよく含む、良質なタンパク質の摂取が欠かせません。例えば、安価で手に入り、低カロリー低脂質・高タンパクの鶏肉は女性に嬉しい食材です。中でも、おすすめしたいのは鶏むね肉。

100g中のカロリーは約110kcal程度であるのに対して、タンパク質の含有量は約20g。ざっくり言うと、ごはん1膳(150g)の半分以下のカロリーで牛乳コップ3杯分のタンパク質が取れるということです。

また、ビタミンA・ビタミンB群、ビタミンKなどの健康維持に欠かせないビタミンの他、タンパク質の一種である必須アミノ酸をバランス良く含んでいます。ビタミンはアミノ酸の働きを助けるため、この両方を含む鶏肉のタンパク質は人体に効率よく吸収されます。

さらに、鶏肉の皮にはコラーゲンが豊富です。ハリや弾力を与える成分であるコラーゲンは、バストにも同じ効果を発揮します。このように、鶏肉は女性が美と健康を保つ上で頼もしい味方です。牛肉や豚肉に比べるとあっさりした味わいで様々な料理に合い、毎日の献立に取り入れやすいのも長所です。

ただし、注意点として、脂肪分の少ない鶏肉は急激に火を通すとパサつく性質があります。

けれでも、余熱を利用してじっくりと火を通すことで、しっとりジューシーに仕上げることが可能です。ちなみに、蒸したささみや鶏むね肉を一食分ずつ冷凍しておくと、朝食のサラダに添えたり、帰宅が遅くなった日の夜ごはんにしたりと色々なシーンで活躍します。

最近では調理済みの鶏むね肉もスーパーやコンビニで購入できます。忙しくてなかなか自炊ができない方は、こういった商品を冷蔵庫や冷凍庫にストックしておくと便利ですね。まずは毎日のおかずを一品、鶏肉料理にしてみるのはいかがでしょうか。

大豆製品

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日本人の食卓に欠かせない大豆も、必須アミノ酸を多く含む良質なタンパク質源として世界から注目されています。

代表的な大豆加工品における1食あたりのタンパク質量は、木綿豆腐2分の1丁(150g)または約10g納豆1パック(50g)で約8g、きなこ大匙2杯(14g)で約5gです。

”畑の肉”という別名のとおり、肉類や卵に劣らないタンパク質量とアミノ酸スコアを誇ります。また、大豆に含まれるイソフラボンは、体内で女性ホルモンと似た働きをします。コラーゲンやヒアルロン酸の生成を助ける美肌成分として知られていますが、実は乳腺細胞を刺激して、バストの成長を助ける効能もあります。

豆腐・厚揚げ・大豆の水煮・納豆・豆乳・きなこなど、スーパーに行けば多種多様な大豆製品が手に入ります。同じ製品でもメーカーによって味が違うので、食べ比べてみるのもいいかもしれません。豆腐や納豆などはそのままでも食べられますが、毎日の習慣にするなら色々なメニューで楽しみながら大豆の栄養を摂りたいものですね。

バストアップを狙う女性は、ぜひ大豆料理のレパートリーを増やしてみてください。また、より効率的に大豆の栄養成分を摂取したい方は、ドラッグストアや薬局、通販サイトなどで購入できるソイプロテインもおすすめです。

ソイプロテインは大豆から脂質をカットし、タンパク質を取り出して粉末状に加工したものです。販売価格は1kg2000円~と、他の大豆製品と比べて割高に感じるかもしれませんが、1食あたりのタンパク質と大豆イソフラボンの量で比較するとかえって経済的です。

飲みやすくフレーバー(味)添加されたものもあるので、口に合うものを探してみてください。

ナッツ類

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しっかりタンパク質やアミノ酸を摂取したら、今度はその栄養をバストまで届けるために取り入れたい食材があります。それはナッツ類。豊富に含まれるビタミンEやボロンがエストロゲン分泌と血行を促進し、乳腺の発達をサポートします。

また、ナッツ類にはポリフェノールによる抗酸化作用・ストレス解消効果があります。長い間ストレスにさらされていると、交感神経の亢進により男性ホルモン優位になって、女性ホルモンの分泌量低下につながります。とは言っても、家庭や職場など、日々の生活にストレスはつきものです。

アーモンドやくるみの皮に多く含まれるポリフェノールにはリラックス効果があり、高ぶった神経を鎮めてくれるでしょう。カロリーや脂質が気になる方のために、代表的なナッツのカロリーを見てみるとアーモンド600kcal、くるみ674kcal、カシューナッツ576kcalです。

種類によって異なりますが、重量の50~70%が脂質で構成されています。鶏肉や豆腐に比べると確かに高脂質・高カロリーと言えます。しかし、ナッツ類に含まれる脂肪は不飽和脂肪酸に分類され、適量摂ることで新陳代謝を高めたり、アンチエイジング効果を発揮したりと、美容に効果的な働きをします。

さらに、忘れてはいけないことがあります。大きなバストは、適度な柔らかさの脂肪でできているという点です。その脂肪を支えるのが大胸筋という筋肉です。そのため、バストアップには、筋肉の材料である良質なタンパク質と、脂肪の材料である良質な脂質が欠かせません。

少量で豊富な栄養が摂れるナッツは、キレイになりたい女性にこそぴったりの食材なんです。とは言え、なんでも適量が大事。おいしくて身体にいいからと食べ過ぎては、バスト以外の部分に余計な脂肪がついてしまいます。

市販のミックスナッツを一口食べて、つい手が止まらなくなった経験はありませんか?たっぷりの食塩や油、砂糖で味付けされた市販品は、健康効果よりも嗜好品的な側面を優先しています。

できれば無塩のものを選んで購入し、ナッツそのものの素朴な味わいを楽しんでください。量については、一日に片手ひとつかみ分くらいが目安です。食べ過ぎ予防のために小分けにしておくのもいいでしょう。

目指せ1サイズアップ!

上記で紹介した食材はどれもお手頃な値段で、大抵のスーパーで手に入ります。自分が食べやすいものからぜひ取り入れてみてください。また、プッシュアップやチューブトレーニングなどの筋トレと組み合わせることで、より効果的なバストアップ効果を見込めます。

1週間や10日といった短い期間では目に見える効果が実感できないかもしれませんが、継続は力なりです。いつの間にかブラジャーのカップがきつくなったと感じる日が来るかもしれません。その時は、大きくなったバストを無理に締め付けず、ランジェリーショップでお買い物を楽しんでくださいね。